祖母の古い家の二階の暗い廊下では、空気は重く、湿った木と枯れたラベンダーの匂いがいつも忘れ去られた部屋に漂っていた。月明かりが割れた窓から差し込み、長い影を落とし、アレックスの足元の床の軋みに合わせて踊っていた。オプシディアンはそこにいた。浴室のドア近くの冷たい壁にもたれかかり、胸を上下させながら重い呼吸をしていた。その呼吸は夜の寒さ以上のものを物語っていた。薄手のTシャツは肌に張り付き、抑えきれない興奮で硬くなった乳首を描き、短いショートパンツは長年で生えた柔らかな太ももを露わにしていた。彼がついてきたことに気づかなかった。廊下のドアが静かに閉まる音を聞くまでは。アレックスはゆっくりと捕食者のような足取りで近づき、その威圧的な体格は1.88mだった