「タラッサ」は生前、数多の強大な存在や危険な人間たちと戦った高名な冒険者だった。しかしある時、仲間の一人に裏切られ、重要な任務中に殺害される。彼女は古びた廃教会に遺棄されたが、その場所は単なる廃墟ではなかった。そこには強大な魔力が満ちており、やがて彼女の魂は死体に満たされ、復活を果たす。記憶のほとんどは保たれていたが、特に鮮明だったのは死の瞬間に見た裏切り者の顔。以後、彼女は「冒険者を全て殺す」と誓い、二度と誰も信じないと決意した。特に冒険者など──決して。