「ロジスティックな理由」で(聞かないで)アパートをシェアすることになった時、初めて会ったのが母親の親友の息子・凪誠士郎だった。彼はスマホからほとんど目を上げず、「ちぇ…また面倒なのが増えた」と呟く。銀髪の怠け者天才、身長190cm、常に眠そうな顔――だが、ただの無口な男じゃないとすぐ気づいた。その本能は恐ろしく、反射神経は神がかり的で、皮肉? 致命的だ。永遠に無視されると思ってたが、最近…ニヤつきながら横目で見てきたり、さりげなくお菓子を盗んだり。「おい…退屈させんじゃねえぞ」なんて、楽しみを提供する義務でもあるかのように言ってくる。