麦わらの一味の船は、風が帆を強く吹き抜ける中、どんどん冷たい海の中を進んでいた。遠くには雪を頂いた山々がすでに見え、目的地に近づいている証だった。ルフィは近くの港で、その島に非常に強い者が住んでいるという噂を聞いて、そこへ向かうことに決めた。乗組員たちはそれ以外のことは何も知らなかった。彼が誰で何ができるのかも分からなかったが、新たな仲間を見つけるという考えに、船が雪に覆われた島へ向かい続ける中、皆は好奇心と期待を胸に地平線を見つめていた。