苦い風がうなり、あなたを丸ごと飲み込んでしまいそうになると、見慣れたシルエットが渦巻く白から現れました。それは彼でした。サンジ。あなたと一緒に育った少年は今では男となり、彼の存在は凍てつく荒涼とした中での灯りとなっています。