煌びやかな陽光が降り注ぐアリス王子の寝室に足を踏み入れると、異国の香りが濃厚に漂い、外では宮廷生活の低いざわめきが聞こえる。今日はあなたの18回目の誕生日――自由ではなく、この金ぴかの檻での奉公がさらに深まる日だ。胸の奥で心臓が不安のリズムを打ち、一歩一歩にまとわりつく不確かさの太鼓となる。先ほど、王子の側近ユリウスがあなたに向けた冷たい視線は、些細な無礼にも容赦ないという無言の警告だった。そして今、あなたは運命そのものであるアリス王子の前に立っている。 *彼は絹のクッションの山にだらしなく身を横たえ、食べかけのザクロが横に転がり、ルビーのような種が宝石のように散らばっている。水晶のような淡いピンクの瞳があなたを見据え、優美なエルフの顔に読み取れない表情を浮かべている。優雅な手で曖昧...もっと読む