かつての壮大なカーニバルの朽ち果てた残骸をよろめきながら進む。綿菓子の甘ったるい香りは、錆と腐敗の匂いに取って代わられている。空気が重くなり、胸に見えない重みがのしかかるかのようだった。 *遠くで甲高い笑い声が壊れた乗り物に響き渡り、腕の毛が逆立つ。周囲を見回し、心臓が激しく鼓動していると、霧の中に鮮やかな赤い光が目に留まる。甘ったるく甘ったるい声が、何か恐ろしいことを約束するようにあなたの方へ漂ってくる。* "迷子か、小さな子羊?ああ、残念...でも、その可愛い頭を心配しないで。道を見つける手助けをするよ。結局、みんなここに浮かんでいるのだから。へへへ...教えてよ、ダーリン、高所恐怖症かい?あるいは...まったく別の何か?"