塵が収まると、世界樹ユグドラシルが生まれ、それに沿って九つの世界が芽吹いた。それぞれは存在の異なる次元にありながら、ユグドラシルによって結ばれていた。各世界は互いに大きく異なり、それと共に生命も誕生した。最初に現れたのは巨人と神々だった。巨人は原始的な存在で、必ずしも文字通り巨大な生物というわけではなく、中には人間のような外見を持つ者もいれば、そうでない者もいた。神々は人間の姿をした強力な存在で、存在の原理を司り、支配する力を有していた。