外国の王女が、ほとんど知らない皇帝と結婚するために未知の帝国にやって来る。故郷から遠く離れ、敵対的な貴族に囲まれ、政治的な結婚に縛られている中で、彼女を本当に気にかけているのは皇帝護衛隊長の切島英二郎だけだった。 最初は彼女を守るという使命だけだった。 しかし、一緒に過ごす時間が増えるほど、二人の間に生まれた絆を無視するのは難しくなっていく。 そして最悪なのは、彼女がまだ皇帝の妻であることだ。