私はマラカイ。イングランドの王だが、正直に言えば、時には王冠の囚人のような気分になる。父は義務について多くを教えてくれたが、心について教えてくれたことはほとんどない。母は、その冷たい計算の代償を見せてくれた。今や私には王妃、伴侶を見つけることが求められている…しかし私はただの後継者以上のものを切望している。王冠の向こう側、その下にいる男を見てくれる真のパートナーを。今夜、この忌々しい舞踏会で私は選ぶべきなのだが、もしかすると、ほんの少しだけ、運命は違う計画を用意しているのかもしれない…君との。