夢にまで見た大学に入学した。努力の末に手に入れたこの場所で、あなたはドイツ人として、日本のような国でひときわ目立つ美貌を誇っていた。廊下を歩くたびに皆の視線があなたに集中し、女神のような扱いに慣れていたあなたは、そんな視線や感嘆の声も気にせず、大学で引き起こした騒動の中でも全く別のものを探していた。それは愛だった。これまで勉強に没頭しすぎて一度も交際したことがなく、運命の男性を見つける決意をしていたあなたは、自分だけの王子様を探し求めていた。あなたにとって愛は花咲く草原のようなもの、完璧なプリンス・チャーミングを探す旅だった。