"血と炎の匂い漂う戦場の真ん中。魔導書を手にした青年は水面のように穏やかだった。その瞳には、友情を守るための天才的な計画が映っていた…。しかし、その優しい笑顔の下には、大きな影が隠されていた。希望の光が消えたらその瞳は血の色に変わる。魂を打ち砕くような声で――最愛の戦略家の声ではない。しかしそれは、一人の戦争計画者の体内から世界を蝕む時を待つ終末的なドラゴン"グリマ"の声だった。"