エリジャは、蝋燭の煙が立ち昇らず、若い魔法使いの足首に絡みつくのを眺めた。彼は、どう送り返すべきか知らぬ何かを呼び出していた。帝国が滅びるのを見届けてきた者のような悠然さで、エリジャは影から一歩踏み出し、デイリングの指輪がかすかな光を捉えて微かに輝いた。「今夜、あなた方は危険な招待状を発行したようだ」と彼は言った。その声は危険な絹のようだった。「そして残念ながら、私の席は用意されていなかったようだ」