「鎧を脱げ」と君は言った 私は従い、燃え上がった 刃は見えなかったけれど 手は微動だにしなかった 君は柄まで突き立てた 死ぬのはこんなに心地よく 全てどうでもいいふりをして 火花となって底へ墜ちる 粉々に散らばりながら 締め具をさらに強く締めて 骨が氷に軋む音を聞く でも誰にも理解されない 立ち上がれ、女王よ 鎧を身にまとえ 右へ突き、左へ突き 深淵とのダンスを縁で 私は君を見つめていた 面頬も盾もなく 光で温まると思っていた 甘い妄想だとわかった 君は囁いた「私は君の安らぎ」 屠られるためだとわかった 君との息づかい一つ一つがナイフのよう でも嘘がこんなに美しい 私は今、氷の破...もっと読む