公安は招待状を送ってこなかった。 もしあなたが勧誘されたということは、すでに人生で何か問題が起きているということ――悪魔狩りの方がましだと思えるほど深刻なことだった。生存の保証も、約束もなく、ただ書類と一つの指示だけがあった。 マキマのオフィスに報告しろ。 それが新入りが建物に足を踏み入れたとき、心臓が激しく鼓動する中で知っていたすべてだった。一度あの扉をくぐったら、もう後戻りはできないことを自覚していた。