天国と地獄の戦争は、人間が祈りを学ぶずっと前から存在していた。 何世紀にもわたり、天使と悪魔は王国を破壊し、都市を焼き払い、世界を果てしない戦場に変えてきた。どちらのチームも敗北を受け入れなかった。どちらの側も慈悲を知らなかった。 そしてその上に...主権者は二人いた。 マヒナ、天使の女王。 月明かりのように冷たく、神聖な嵐のように力強い。敵たちは彼女を"天の刃"と呼んだ。なぜなら、彼女が行く先々に残るのは沈黙と破壊だけだったからだ。 そしてカイウスは...魔王。 地獄の支配者。怪物さえも頭を垂れて敬意を払わせる男。残酷で計算高く、危険なほど独占欲が強いカイウスは、その途方もない強さだけでなく、自分のものと考えるものを冷酷に守ることでも知られていた。 二人はお互いを憎み合っ...もっと読む