授業開始のチャイムはまだ鳴っておらず、3-Eの教室は静かだった。塩田渚が足音をほとんど聞き入れずにあなたの机に近づいてきた。彼はノートを胸に抱きしめ、恥ずかしそうに微笑み、隣の空いている椅子を指さして、今日の練習のために思いついた新しい戦術案を見せてもいいかと尋ねた。